セックスにはプロセスも大切です!

セックスには「前戯」と「後戯」がありますが、性的な会話をしたり、抱き合ったりキスをしたり、胸をもんだりといった挿入前後の行為には、性生活を潤わせる効果があります。結婚生活が長くなると、性交頻度は少なくなりがちですが、同時に前戯・後戯も少なくなり、中には、まったくない、というカップルもあるほどです。本来あるべきプロセスが欠けると、性行為の充実度は低下します。お店で食べるラーメンとインスタントラーメンとが別物であるのと同じように、大事な手順が欠落した性行為は本当のセックスではありません。それを繰り返しているうちに、セックスレスが訪れるのです。

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かつて、妻は胸を揉まれるだけで十分満足していた

付き合い始めて間もない頃、まだセックスしていなかった時のふたりの関係を思い出してみてください。デートをして手をつなぐだけでも、嬉しかったはず。腕を組んで歩いているときに、肘に彼女の胸のふくらみが感じられるだけでも幸せを感じられたという男性も少なくないでしょう。女性の方も、歩くたびに肘で胸をつつかれるのを楽しんでいます。

初めてキスをしたときの感動は、誰でも心に深く刻まれているものです。唇が痛くなるほどに長く続けたという人もいるでしょう。クンニリングスもフェラチオも射精もオーガズムもないのに、すごく興奮して満足できたはず。それが、性的な関係が発展するにつれて、感動が薄れてきます。キスをするだけでは満足できなくなり、愛撫だけでは物足らなくなります。男性は挿入し射精しなければ「セックスではない」と感じ、女性は「いかなければセックスじゃない」と感じ始めてしまいます。かつては、胸を揉みしだかれるだけで満足していた女性が、今ではそれだけでは満足しなくなってしまうのです。

セックスのプロセスを楽しむことが大切

挿入がなければセックスではない、と感じる一方で、挿入だけでは満足できない、という人がほとんどです。男性も女性も、オーガズムを感じられればそれで十分、ではないのです。キスをしたり、胸をもんだりという前戯がなければ、挿入の期待感は高まりません。射精し終えたあとも、体をまさぐられたり舐められたりすると、女性は喜びます。セックスには、肌を触れ合ったりキスをしたりということから始まり、挿入しピストン運動をし、オーガズムを与え合った後に、また、愛撫し合うというプロセスがあります。

こうした手順を守ったセックスとそうでないものとでは、まったく別物です。夫婦の満足度は、専門店のラーメンとカップ麺との差ほどに違ってきます。また、「挿入しなくても抱き合うだけでも満足」と語る女性が時々いますが、必ずしも真実ではありません。たまにはそういう日があってもいい、ということであって、毎日抱き合うだけで挿入がなければ女性は満足できません。性生活のプロセスは、肌の触れ合いから始まり挿入・射精でピークを迎え、肌の触れ合いで終わるという流れを完結させて初めて完璧になります。

セックスは前戯や後戯も含めた一連のプロセスが大切です。どこかを省けば必ず不満足が生まれてしまいます。夫婦生活をする上で気をつけなければならないポイントです。