回数が多いのがいいとは限らない

男性は射精した途端にクールダウンします。気持ちもリラックスするようですが、その後しばらくは勃起できません。男の強さの象徴なのか、「回数」にこだわって「最低でも2回戦はしなくちゃ」とガンバル人もいます。それはそれでありがたいことですが、女性の方は回数が多いと満足するというわけでもありません。

アダルトビデオの影響か、何度もすることが女性を悦ばせる秘訣のように勘違いしている人がいますが、必ずしもそうではないと理解してください。男性が1回の射精で満足できず、2回目、3回目を望んでいるとしたら、女性にとっては、寂しいことです。女としては、「1回で満足させてあげたい」と考えるからです。

回数にこだわるのは男性だけ

男性が回数にこだわる理由は色々あるのかもしれません。自分の強さの象徴のように考えていて、数が多いとかっこいいと考える。回数が多ければ多いほど、女性の悦びも大きくなる。一度のセックスだけでは満足できず、何度も射精したいと思っている…、というようなことなのでしょう。いずれにしても、女性の方は回数を期待はしていません。一度もイケずに眠るのは寂しいですが、1回でもオーガズムを感じられたら、それで満足です。

回数へのこだわりは男性特有のもので、もし「女性のため」だとすれば、意味のないことです。女性が望んでいるのは、数ではなく質です。一度のセックスで最高に感じさせてもらうことを望んでいるのです。

女性のオーガズムにも深さはあります

女性は何度でもイケますが、そのことが男性の「回数信奉」につながっているのかもしれません。ただ、何でもイケると言ってもオーガズムにも深さはあります。浅いオーガズムを何度も経験するよりも、深いものを一度経験した方が満足できます。より深い快感に導いてもらえるような前戯をしてください。たっぷりと前戯をしてもらうと、オーガズムの質が変わります。気が遠くなるほどの感じ方ができるので、それが得られたらもう何もいりません。

男性の中には愛撫を「サービス」と考えている人もいますが、それはとても失礼な考え方です。女性にとって、男性の愛情のこもった愛撫では「サービス」ではありません。「愛」です。愛撫をサービスと感じた時点で、男性には愛がないのでしょう。とても寂しいことです。

女性が望んでいるのは、回数の多いセックスではなく、中身の濃いセックスです。心のこもった愛撫が中身を高めます。