しっかり抱きしめて欲しい

韓国ドラマにハマるオバサンたちのことを、こころよく感じていない男性は多いでしょう。たしかに韓国のドラマはあまりで出来が良いとはいえません。日本のドラマの半分か3分の1程度の期間でつくるスピード制作のため、演技はほとんどしていないようなもの。スタジオ内での撮影が多くロケも近場ですませているので、映像的にもチープです。

ストーリーは、30年か40年前に日本ではやっていた昼メロの焼きなおしのようなものばかりで、ドラマチックに盛りあげるために、ありえない出来事を挿入したりもしています。客観的にみて「とんでもないドラマ」だということは、女性たちもわかっています。それでも魅かれるのには理由があります。妻たちの願いはひとつ。「夫からこんな風に愛されたい!」

イレるだけがセックスじゃない

「冬のソナタ」というドラマは、日本でも最もヒットした韓国ドラマです。主人公の男女ふたりは一度もセックスをしません。とても長いドラマですが、キスをしたのも一度きり。男性にしてみれば「とっとと、しちゃいなよ」と、もどかしくなるようなストーリーですが、日本のオンナたちはここに魅かれています。

セックスをすることではなく、見つめあったり手をつないだり抱き合ったり、そういうところにロマンを求めています。男性は、セックス=挿入、ピストン運動、射精、オーガズムという感覚をもっていますが、女性は「抱きしめられたい」という感覚が一番です。オトコは、脱がせて愛撫して…の段階でやっと勃起しはじめますが、女性の中には抱きしめられただけで濡れてしまうという人もいるほどです。

セックスの前に、まずは「抱いてほしい」。オンナの言う「抱いて」は「イレて」ではなく、本当に抱いてほしいという意味。それが妻の第一の望みです。

セックスは射精とオーガズムで終わるわけじゃない

オトコはイッた後、あるいはイカせたあとは、さっさと離れていきます。妻が望んでいるのは、クライマックスのあとの抱擁です。たしかにメインディッシュはオーガズムですが、最後にデザートとコーヒーがなければディナーは完結しません。射精してすぐにバスルームに消えるなんて、食事の途中で帰ってしまうようなものです。セックスのあとには、ちゃんと抱きしめてください。

そして、「良かった」「愛しているよ」と声をかけてもらえたらとても嬉しいものです。行為のあとに抱きあうことで、オンナは愛を感じます。触れあう肌と肌のあいだから愛情が伝わってきます。

正常位ですればセックスの間中も抱きあっているようなものですが、それとは別に、始まりと終わりにはしっかり抱きしめてください。
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